2018-11-29 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
しかし一方で、輸入されるボトルワイン、スパークリングワイン等の関税については、日EU・EPAにより即時撤廃されるため、日本ワインに大きな影響を与えるものと危惧しています。先ほど御説明もありましたけれども、北海道でもようやく登録がされて、いよいよこれからという取組が行われている中で、今申し上げたことを含め、二〇一九年四月からはチリ産輸入ワインの関税が撤廃されるし、今言った日EUの問題もあると。
しかし一方で、輸入されるボトルワイン、スパークリングワイン等の関税については、日EU・EPAにより即時撤廃されるため、日本ワインに大きな影響を与えるものと危惧しています。先ほど御説明もありましたけれども、北海道でもようやく登録がされて、いよいよこれからという取組が行われている中で、今申し上げたことを含め、二〇一九年四月からはチリ産輸入ワインの関税が撤廃されるし、今言った日EUの問題もあると。
地理的表示の話については、北海道あるいは甲州などあるところでございますけれども、あわせまして、この十月から日本ワインについても製造表示基準を制定したところでございます。これも大変ブランド価値の向上に役立つものと考えておりまして、輸入ワインと日本ワインとを区分して表示する。また、あわせまして、日本ワインを始めとして醸造技術等の情報交換会なども実施している取組を行っているところでございます。
今般の協定によりまして、日本ワインであれば、そうしたこれらの要件にかかわらず輸出が可能となるということでございます。 また、現状は、EUのワイン醸造規則に従っている旨の公的機関が発行した証明書の添付義務がございます。これが、今般の協定によりまして、日本ワインであることについての業者の自己証明によりまして輸出が可能となるということでございます。
日本ワインについてお伺いをしたいと思います。 先日、農水委員会でもGI、地理的表示の審議がありました。 日本ワインという名前が登録をされました。
日本ワインは、近年、国際的なコンクールで受賞するなど世界的な評価が高まっているほか、国内における出荷量も拡大しているところでございます。 また、国税庁におきましては、日本ワインのブランド価値向上の観点から、日本ワインの表示ルールの制定、施行、これはことしの十月からでございます。山梨、北海道についての地理的表示の指定、酒類業団体等との醸造技術等についての情報交換会の実施など取り組んでおります。
これは新しい表示ルールの適用が始まったわけでございますけれども、日本ワインの人気が本当に高まってきているということ。これは、各地の中小ワイナリーが産地と連携をして、原料、醸造方法、とてもこだわって、質の高いワインが市場に出てきているということが大きい。
お話のとおり、日本ワインの人気の高まりによりまして、ワイン用ブドウ苗木の需要も増加をしているところでありますけれども、苗木の生産に、接ぎ木等を含めまして、三年程度を要します。生食用ブドウと比べまして、ワイン用の苗木は種類が多くて、ニーズも分散をしております。こういったことから、需要の急増への対応が困難なために国内で苗木の供給不足が生じているものと認識をしているところであります。
近年、北海道のワインが国際的なコンクールで受賞するなど、北海道のワインも含めて日本ワイン全体の国際的な評価が徐々に高まっている現状であると認識しております。 国税庁におきましては、先生御指摘のとおり、本年六月に地理的表示「北海道」を指定したところでございます。
それで随分お願いをしまして、一応今回、日本ワインの表示ルールというのを作っていただきました。
先生御指摘のとおり、従来、日本では法令に基づくワインの表示ルールがなかったことから、国産ブドウのみを原料に使用したいわゆる日本ワインと輸入果汁を原料に使用したワインの違いが消費者にとって分かりにくいなどの問題が存在しておりました。
この表示ルールにおきまして、国産ブドウのみを原料に使用したワインを日本ワイン、輸入果汁を原料に使用したワインなどを国内製造ワインと定義し、その違いを明確にいたしました。 このことにより、日本ワインの国際的な認知度の向上が図られ、消費者の商品選択も容易になると期待しているところでございます。
昨今、日本にもすばらしいワインの生産者が出てきているところでございまして、外国でも賞を受賞するようなすばらしいことや、あるいは、私もワインを愛好しているんですけれども、海外の日本の大使館等々の公邸なんかでも、特に白ワインなんかは今、よく日本ワインを出されるところが非常にふえてきたなというふうに感じております。
○星野政府参考人 国産ブドウのみから醸造されたいわゆる日本ワインでございますけれども、冒頭先生が御指摘になられましたとおり、近年、国際的なコンクールで受賞されるほど高品質なワインが登場しております。 今るる御説明をいたしました日本ワインの表示ルール、また地理的表示制度の明確化等々を通じまして、日本ワインのブランド価値の向上を図るための制度整備を行っているところでございます。
○横内正明君 山梨県はワインの産地でございますけれども、最近、山梨に限らず全国のワイン、日本ワイン、日本のブドウでつくった日本で醸造したワイン、日本ワインが非常に質がよくなってきておりまして、これはどこの県のものもそうですが、外国の良質なワインと全く遜色ないような質のものがたくさん出てまいりました。